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3級 商業簿記《手形取引》

2014年1月10日

名宛人や指図人、自己宛や自己指図といった難しそうな言葉がならぶ手形取引ですが、「お金を受け取る側では受取手形、支払う側では支払手形を計上する」とシンプルに理解してください。
チェックリストの論点はどれも重要ですが、その中でも特に、為替手形と裏書・割引に注意をはらって学習を進めましょう。


【チェックリスト】

  1. 約束手形と為替手形の基本仕訳ができるか?
  2. 手形の裏書と割引を理解しているか?
  3. 受取手形記入帳と支払手形記入帳の読み取りができるか(特に「てん末」欄に注意)?
  4. 手形貸付金と手形借入金の仕訳ができるか?
  5. 自己指図為替手形と自己宛為替手形の仕組みを理解しているか?



【今日の一問】
 次の仕訳を行いなさい。

  1. 当社はA社に対する買掛金350,000円 を決済するため、かねて売掛金のあるB社の引き受けを得て、A社を受取人とする為替手形を振り出した。
  2. 当社はC社振出の約束手形180,000 を取引銀行で割り引き、割引料2,160円を差し引いた残額が当座預金に振り込まれた。



【解 答】単位:円

  1. (借)買掛金 350,000  (貸)売掛金 350,000

     当社ではA社に対する買掛金とB社に対する売掛金を相殺するため、上記の仕訳になります。参考までに、A社は当社に対する売掛金がB社に対する受取手形に変わり、B社は当社に対する買掛金がA社に対する支払手形に変わるため、それぞれ次のような仕訳を行います。

    A社:(借)受取手形 350,000  (貸)売掛金 350,000
    B社:(借)買掛金 350,000  (貸)支払手形 350,000

  2. (借)当座預金 177,840  (貸)受取手形 180,000
      手形売却損 2,160

     割引とは期日前に金融機関で手形を買い取ってもらうことですから、金融機関に対して期日までの利息を支払う必要があります。これに相当するのが、手形売却損勘定です。

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