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2級 商業簿記《現金・預金/有価証券》

2014年1月20日

今回から日商簿記2級の論点チェックリストがスタートします!
まずは商業簿記を見ていき、続けて工業簿記を見ていく予定です。
なお、2級の試験で3級の論点も当然に出題されますので、3級のチェックリストも併せて確認しておきましょう。



【チェックリスト】

  1. 当座預金に関する銀行勘定調整表を作成できるか? 特に「会社残高および銀行残高のそれぞれに不一致の原因を加減し、両者の金額を一致させる方法」を中心に学習すること。
  2. 未渡小切手・未取付小切手の処理を理解しているか?
  3. 有価証券の売買に際して生じる端数利息の仕訳ができるか?
  4. 売買目的有価証券の評価における洗替処理と切放処理(選択適用)を理解しているか?
  5. 満期保有目的債券の償却原価法(定額法)の仕訳ができるか?



【今日の一問】
 次の仕訳を行いなさい。

  1. 決算時点で、買掛金の決済のために振り出した小切手のうち200,000円が仕入先に渡されておらず、300,000円が仕入先に渡されたが銀行に呈示されていなかった。
  2. 期首から半年経過した時点で、満期保有目的でA社社債(額面500,000円、償還期限は4年後)を額面100円につき98円で購入した。決算にあたり、償却原価法(定額法)を適用する。



【解 答】単位:円

  1. (借)当座預金 200,000  (貸)買掛金 200,000  ←未渡小切手
              仕訳なし          ←未取付小切手

     未渡小切手は、小切手作成時に当座預金と買掛金を減らしていますが、結局渡さずに終わったのでこれらを元にもどす仕訳になります。
     未取付小切手は、当社では小切手作成時に当座預金を減らしていますが、仕入先が小切手を銀行に呈示していないため、銀行で当座預金の減少を認識していないケースです。この場合、仕入先はまもなく小切手を呈示するものと考え、銀行側で当座預金の減少を認識します。当社の「当座預金を減らす」という処理は正しかったわけですから、当社側で修正不要という点がポイントですね。

  2. (借)満期保有目的債券  1,250  (貸)社債利息 1,250

     社債取得時に500,000×0.98=490,000で計上した満期保有目的債券を、4年後の償還時までに500,000にします。つまり、差額の10,000を4年間で償却しますから、償却額は1年あたり2,500となります。ただし当期は取得して半年しか経過していませんから、償却額も2,500×1/2=1,250となります。

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