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2級 商業簿記《本支店会計》

2014年2月 2日

2級商業簿記の総合問題としては、前回まで学習していた財務諸表作成と精算表作成のほかに、本支店会計が考えられます。以下に示すように本支店会計にも様々な論点がありますが、最終的な目的は本支店合併財務諸表の作成です。個々の論点をマスターしたら、ダイレクトに本支店合併財務諸表を作成できるように練習してください。


【チェックリスト】

  1. 本支店間取引の仕訳ができるか?
  2. 支店相互間の取引を、支店分散計算制度と本店集中計算制度の両方で仕訳できるか?
  3. 未達整理の仕訳ができるか?
  4. 内部利益の除去仕訳ができるか?
  5. 上記の事項を含む、本支店合併財務諸表を作成できるか?



【今日の一問】
 次の未達整理仕訳を行いなさい。なお、本店・支店のどちらで仕訳を行うかも明示すること。

  1. 本店は支店に現金300,000円を送金したが、支店に未達であった。
  2. 支店は本店の売掛金200,000円を現金で回収したが、本店に未達であった。
  3. 本店は支店に商品を振替価格180,000円で送付したが、支店に未達であった。



【解 答】単位:円

  1. 《支店で仕訳》 (借)現 金 300,000  (貸)本 店 300,000
  2. 《本店で仕訳》 (借)支 店 200,000  (貸)売掛金 200,000
  3. 《支店で仕訳》 (借)本店より仕入 180,000  (貸)本 店 180,000


 未達取引は、当事者の一方で仕訳を行っているが、もう一方で仕訳を行っていない状態です。例えば3.では、商品を発送した本店では仕訳済みですが、商品が届いていない支店では仕訳が行われていないため、支店で未達整理仕訳を行う必要があります。
 「未達整理仕訳を行う⇒本支店間取引を相殺消去する⇒本支店合併財務諸表の数値になる」という流れを意識しながら、行うべき未達整理仕訳をイメージしていきましょう。

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