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2級 商業簿記《帳簿組織Part1》

2014年2月 3日

今回と次回で帳簿組織をチェックし、2級商業簿記は完成です。帳簿組織はメインの論点とはいえませんが、一度しっかり学習しておかないとなかなか正解できない、ある意味やっかいな分野です。ここに時間を費やしすぎるのも得策ではありませんが、ポイントを押さえて最低限の得点は確保してください。


【チェックリスト】

  1. 単一仕訳帳制と特殊仕訳帳制の基本構造を理解しているか?
  2. 特殊仕訳帳制における、個別転記と合計転記の使い分けができるか?
  3. 合計転記における、英米式と大陸式の基本構造を理解しているか?
  4. 現金出納帳・当座預金出納帳・仕入帳・売上帳・支払手形記入帳・受取手形記入帳などを特殊仕訳帳としてもちいた場合の、データの読み取りができるか?
  5. 特殊仕訳帳相互間の二重転記防止について理解しているか?
  6. 特殊仕訳帳相互間の二重仕訳金額削除について理解しているか?



【今日の一問】
 次の記帳方法を簡潔に説明しなさい。

  1. 単一仕訳帳制
  2. 特殊仕訳帳制(合計転記は英米式による)
  3. 売上帳と受取手形記入帳を特殊仕訳帳としてもちいた場合の二重転記防止



【解答例】

  1. 単一仕訳帳制
     すべての取引を単一の仕訳帳に記帳し、総勘定元帳に転記する帳簿組織。

  2. 特殊仕訳帳制(合計転記は英米式による)
     補助記入帳を特殊仕訳帳としてもちいる帳簿組織。取引を普通仕訳帳と特殊仕訳帳にわけて記帳し、普通仕訳帳から総勘定元帳へは個別転記、特殊仕訳帳から総勘定元帳へは合計転記を行う。

  3. 売上帳と受取手形記入帳を特殊仕訳帳としてもちいた場合の二重転記防止
     手形売上を行った場合、売上帳と受取手形記入帳の両方に 「(借)受取手形 ×× (貸)売上 ××」と仕訳が行われるため、各特殊仕訳帳から転記を行うと同じ取引が重複して転記されることになる。これを防ぐため、売上帳からは売上勘定への転記、受取手形記入帳からは受取手形勘定への転記のみを行う。

     帳簿組織の論点は複雑に見えますが、最終的な目的は「総勘定元帳に取引を過不足なく記録すること」です。どうすれば上記の目的を達成することができるか?という視点から学習していくと、筋道立った理解が可能になります。

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