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2級 工業簿記《部門別計算》

2014年2月 8日

費目別計算から製品別計算の間に部門を設けると、製造間接費の計算を緻密化できたり、費用発生の責任を明確化できたりといったメリットがあります。もちろん、計算に手間がかかるというデメリットもありますが...
個々の計算方法を理解するのはもちろんのこと、常に「なんのために部門別計算を行うのか」という目的(=上記のメリット)を意識して学習することが何より大切です。


【チェックリスト】

  1. 製造部門と補助部門の違いを理解しているか?
  2. 部門費の第1次集計・第2次集計・第3次集計(=各仕掛品への配賦)の3ステップをイメージできているか?
  3. 部門費の第1次集計における、部門個別費と部門共通費の集計ができるか?
  4. 部門費の第2次集計における、直接配賦法と要綱の相互配賦法の計算ができるか?
  5. 部門費の第2次集計における、実際配賦と予定配賦の使い分けができるか?



【今日の一問】
 直接配賦法と要綱の相互配賦法のそれぞれで、A製造部門への補助部門費配賦額を計算しなさい。

  • 当工場には、A製造部門、B製造部門、C補助部門、D補助部門がある。
  • C補助部門費は200,000円、D補助部門費は100,000円である。
  • C補助部門は、A製造部門に50%、B製造部門に30%、D補助部門に20%の用益を提供している。
  • D補助部門は、A製造部門に40%、B製造部門に60%の用益を提供している。


【解 答】

《直接配賦法》

 C補助部門からA製造部門へ:200,000円×50%/80%=125,000円
 D補助部門からA製造部門へ:100,000円×40%/100%=40,000円
 
 ∴ 125,000円+40,000円=165,000円


《要綱の相互配賦法》

第1次配賦
 C補助部門からA製造部門へ:200,000円×50%/100%=100,000円
 C補助部門からD補助部門へ:200,000円×20%/100%=40,000円
 D補助部門からA製造部門へ:100,000円×40%/100%=40,000円
第2次配賦
 D補助部門からA製造部門へ:40,000円×40%/100%=16,000円

 ∴ 100,000円+40,000円+16,000円=156,000円

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