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2級 工業簿記《総合原価計算Part1》

2014年2月10日

製品別計算のもうひとつの柱である「総合原価計算」について、2回にわたって確認していきます。総合原価計算は連続大量生産に適用される方法で、論点も多く、試験における重要性もかなり高い分野です。
今回は総合原価計算の基本となる、単純総合原価計算を見ていきましょう。


【チェックリスト】

  1. 月初・月末仕掛品があるケースで総合原価の計算ができるか?
  2. 平均法と先入先出法で総合原価の計算ができるか?
  3. 仕損・減損の負担関係の判定ができるか?
  4. 度外視法による仕損・減損の計算ができるか?
  5. 追加材料の投入計算ができるか?



【今日の一問】
 実際総合原価計算を前提として、完成品総合原価をもとめなさい。

  • 完成品800個(加工進捗度100%)、月末仕掛品200個(加工進捗度80%)
  • 製品原価の計算は平均法による。
  • 加工進捗度60%の点で50個の正常減損が生じている。当該減損コストは度外視法により、完成品と月末仕掛品の両者負担とする。
  • 当月は直接材料費が500,000円、加工費が384,000円発生している。



【解 答】

直接材料費:500,000円×800個/(800個+200個)=400,000円
加工費:384,000円×800個/(800個+160個)=320,000円
∴ 400,000円+320,000円=720,000円

 度外視法の両者負担ですから、減損数量を無視して計算することにより、自然と完成品および月末仕掛品が減損コストを負担する結果となります。
 今回は出題していませんが、度外視法の完成品のみ負担のケースもあわせて学習しておいてください。

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