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2級 工業簿記《総合原価計算Part2》

2014年2月11日

今回は、総合原価計算におけるさまざまなバージョンを見ていきます。前回の単純総合原価計算は、仕損・減損や追加材料といった応用論点を伴う場合が多いのに対して、今回の論点は基礎的な計算を問われるとこが多いのが特徴です。意外に得点しやすい分野ですから、ひとつひとつの論点を確実にマスターしていきましょう。


【チェックリスト】

  1. 等級別総合原価計算において、等価係数を用いて完成品総合原価を各等級製品に按分する計算ができるか?
  2. 組別総合原価計算において、組間接費を各組に配賦する計算ができるか?
  3. 工程別総合原価計算における累加法の計算ができるか?



【今日の一問】
 実際総合原価計算を前提として、各等級製品の完成品総合原価をもとめなさい。

  • 完成品800個(加工進捗度100%)、月末仕掛品150個(加工進捗度80%)
  • 製品原価の計算は平均法による。
  • 加工進捗度100%の点で50個の正常減損が生じている。当該減損コストは度外視法により、完成品のみが負担する。
  • 当月は直接材料費が500,000円、加工費が388,000円発生している。
  • 完成品の内訳は等級製品A1と等級製品A2 がそれぞれ400個であり、等価係数はA1:A2=1.0:0.8である。



【解 答】

月末仕掛品
 直接材料費:500,000円×150個/(800個+50個+150個)=75,000円
 加工費:388,000円×120個/(800個+50個+120個)=48,000円
 75,000円+48,000円=123,000円

完成品総合原価
 500,000円+388,000円-月末仕掛品123,000円=765,000円

等級製品原価
 A1積数:400個×1.0=400個
 A2積数:400個×0.8=320個
 A1等級製品原価:765,000円×400個/(400個+320個)=425,000円
 A2等級製品原価:765,000円×320個/(400個+320個)=340,000円

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