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2級 工業簿記《CVP分析》

2014年2月13日

C(cost)V(volume)P(profit)分析ではさまざまな公式が出てきますが、そのほとんどは「利益=売上高-(変動費+固定費)」という基本式から導き出されます。例えば、基本式の利益の部分をゼロとすると、損益分岐点売上高を算定する式になります。基本式と結び付けて、単なる暗記に終わらない学習を心掛けましょう。


【チェックリスト】

  1. CVP図表を理解し、作図することができるか?
  2. 損益分岐点売上高と損益分岐点販売量をもとめることができるか?
  3. 目標営業利益を達成する売上高(販売量)をもとめることができるか?
  4. 目標売上高営業利益率を達成する売上高(販売量)をもとめることができるか?
  5. 貢献利益の概念を理解し、それを用いたCVP図表を作図することができるか?
  6. 安全余裕率と損益分岐点比率をもとめることができるか?
  7. 経営レバレッジ係数を理解し、算定することができるか?



【今日の一問】
 次のケースにおいて、損益分岐点販売量、目標営業利益500,000円を達成する販売量、安全余裕率および損益分岐点比率を算定しなさい。

販売単価:1,000円/個  変動比率:600円/個  固定費額:1,000,000円
現時点の売上高:3,125,000円(3,125個)



【解 答】単位:円

販売数量をx個とすると、基本式:利益=売上高-(変動費+固定費)は次のように表せます。
利益=@1,000x-(@ 600x+1,000,000)

《損益分岐点販売量》
 損益分岐点においては「利益=0」となるため、これを基本式に代入します。
 0=@1,000x-(@ 600x+1,000,000)
 これを解くとx=2,500となり、損益分岐点販売数量は2500個と算定できます。

《目標営業利益500,000円を達成する販売量》
 本問では「利益=500,000」となるため、これを基本式に代入します。
 500,000=@1,000x-(@ 600x+1,000,000)
 これを解くとx=3,750となり、目標営業利益達成販売数量は3,750個と算定できます。

《安全余裕率および損益分岐点比率》
 安全余裕率:(現在の販売量3,125個-損益分岐点販売量2,500個)÷現在の販売量3,125個=20%
 損益分岐点比率:損益分岐点販売量2,500個÷現在の販売量3,125個=80%
 なお、「安全余裕率+損益分岐点比率=100%」となるため、どちらかを算定するともう一方の計算は不要である点も覚えておきましょう。

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