> > 第137回 日商簿記検定 3級(2)

オフィシャルブログ|ホームスタディ(Home study)- 簿記講座の家庭学習

第137回 日商簿記検定 3級(2)

2014年6月16日

今回は3級の第2問について。
売掛金の詳細情報を扱う得意先元帳に関する問題です。帳簿組織というジャンルは苦手(というより嫌い)な受験生が多いと思いますが、本問は平易な問題ですので、ぜひとも高得点を狙いたいとことです。

基本的には、日付をヒントに売掛金勘定を埋めていくだけですが、勘定科目の使い方がポイントになります。
では、さっそく見ていきましょう。

まずは借方から。
売掛金勘定の借方は、売掛金の増加を表します。
1/1の前期繰越は、3社の合計で¥479,000となります。
それ以外は、それぞれの日付で「売上」を計上します。

次に貸方。
売掛金勘定の貸方は、売掛金の減少を表しますが、こちらは少し注意が必要です。
3/13の値引と5/21の返品は、どちらも売上のマイナスです。よって、「売上」の科目を用います。ひねくれて考えると「売上値引」や「売上戻り」といった科目を用いることも考えられますが、特に指示がないことから、もっともオーソドックスな処理を選択するべきでしょう。
1/5の貸倒れが、本問でもっとも間違いやすいポイントです。仕訳としては、(借)貸倒引当金¥32,000および貸倒損失¥44,000で、(貸)売掛金¥76,000となります。貸方から見ると、相手勘定が複数ありますから、「諸口」の科目を用います。それ以外は資料のとおり、現金や受取手形で処理し、最後に2社合計(豊前商店は貸倒れにより売掛金が無くなっている)で¥443,000の次期繰越を計上します。

カレンダー

前の月へ   2014年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

月別アーカイブ

PAGETOP