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第137回 日商簿記検定 3級(3)

2014年6月17日

昨日に引き続き、今日は3級の第3問です。

5月末日の残高試算表を作成する問題で、一見ボリュームがありそうに見えますが、要は仕訳の積み重ねに過ぎません。それでは、5月中の仕訳のうち注意すべき点を個別に確認していきましょう。

3日 当店負担の引取費用は、商品の仕入原価(=仕入勘定)に含めます。
5日 他人振出小切手を受け取った場合は通常、現金勘定で処理しますが、「ただちに当座預金に預け入れた」とあるので当座預金勘定で処理します。
6日 前期に発生した売掛金の貸倒れであり、残高試算表に貸倒引当金が設定されていることから、貸倒引当金の取り崩しとして処理します。
9日 所得税預り金の取崩しによる納付。
10日 受取手形の裏書譲渡です。裏書手形勘定を使うことも考えられますが、解答欄に裏書手形勘定が無いため、受取手形を減少させると判断します。
14日 前払金を仕入代金に充当。
18日 主たる営業活動以外から発生した債務であるため、買掛金勘定ではなく未払金勘定で処理します。細かいことをいうと消耗品費勘定で費用処理することも考えられますが、10日の裏書手形と同様に解答欄に消耗品費勘定が無いため、未払金を用いると判断します。
20日 ¥6,000の所得税預り金を計上。
30日 「家賃のうち30%は店主個人の住居にかかわるものである」とありますから、資本金の引出しor引出金勘定で処理します。これも解答欄に引出金勘定が無いため、資本金を減少させると判断します。


勉強が進んでくると様々な選択肢が思い浮かぶため、最初のころより点数が下がる場合があります。でもそれは、たまたま正解してしまうよりはるかに良いことなのです。そこからさらにステップアップし、様々な選択肢から最適な処理を選べるように頑張りましょう!

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